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山形県在住の会社員。東北のグルメやスポット紹介、愛犬、子育て、色々と発信していきます!

美酒の県山形 【東光】【かもしかや】で希少な日本酒を手に入れる

美酒の県日本一を誇っている山形県

水がおいしい県ですから、勿論酒も旨いわけです。その中でも希少な日本酒を手に入れることができる山形県米沢市内の酒店2店をご紹介します。

 

 

①東光の酒蔵

 

山形県を代表する日本酒【東光】。ANAのファーストクラスでも【東光】の日本酒が提供されています。

上杉神社に程近い市内中心地に位置する【東光の酒蔵】は東北最大級の酒蔵です。

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酒蔵資料館(入場料310円)も趣ある雰囲気の中昔の酒造りなどを学ぶことができますが、酒販売処へと直行することもでき、販売処のみであれば入場料はかかりません。
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店内には様々な種類の酒が所狭しとに陳列されており、日本酒に合うサラミやチーズといったおつまみや、酒粕で漬けたお漬物なども並びます。

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日本酒は全て試飲が可能ですが、一部は有料となっています。冬は甘酒も飲み放題。

まずは献上酒を試飲させてもらい、その感想を元に好みにあうお酒を紹介してもらうのがオススメ。

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試飲カップになみなみとと注いでもらえる上どんどん勧めていただけるため、どんどん酔っ払ってきます。

 

7種類ほど試飲した中で、山形県内のみでの販売という希少な【洌】というお酒を購入しました。

あの酒場ライター吉田類さんも絶賛したお酒だそうで、爽やかながらしっかりとした風味がたまりません。

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ネット限定版の【洌】であればAmazonで購入可能です。


東光 洌(れつ) 純米大吟醸720ml 山形 小嶋総本店

 

酒好きにとってのテーマパーク【東光の酒蔵】、米沢観光では外すことができないスポットです。

海外での日本酒ブームにより、近年では外国人のお客さんも多く訪れているそうです。是非一度訪れてみてくださいね。

 

東光の酒蔵

山形県米沢市大町二丁目 3-22(柳町上通り)
TEL 0238-21-6601

https://www.sake-toko.co.jp/sakagura/

 

 

②かもしかや

 

日本百名山西吾妻山にある白布温泉街の一角にあり、米沢市内から向かうには山登りドライブが必要です。

近くには最高のパウダースノーが楽しめることで知られる天元台高原スキー場があります。

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タイムスリップしたかのようか店内には所狭しと目移りするほどのお酒がズラリと並びます。(店内写真がないので、店頭にいた米沢のご当地キャラ【かねたん】で御容赦ください)f:id:yazuya36:20190326073447j:image

 

かもしかやは、東光に並んで山形県を代表する日本酒【雅山流】の特約店

オーソドックスな【雅山流】はインターネットや県内のスーパーでも買うことが出来るのですが、ここでは中々手に入れることができない【裏 雅山流】を購入することができます。しかもその種類が豊富。

 

2019年春に訪れたところ、何だかとっても可愛いらしいラベルの【雅山流】を発見。聞けば数限定のものだそうで無くなり次第終了とのこと。限定に弱く、【裏】ではないですが急きょこちらを購入。

 

上槽から瓶詰まで極力時間をかけないことにより甘さを感じられるんだそうです。

確かに甘みが強く、とてもフルーティーで香りがよく、女性でもぐびっと飲みやすい。

描かれている楽譜は、昔のあなたに捧げるラヴソングと書いてあります。

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【裏 雅山流】の一部はAmazonで購入が可能です。


裏・雅山流 芳華 雄町 無濾過本醸造生詰 720M

 

山奥のお店ですが、わざわざ出向いてみる価値は十分にあり!!是非お気に入りのお酒を見つけてみてください。

 

かもしかや

山形県米沢市関1514-3

TEL:0238-55-2255

https://www.kamosika.co.jp/index.html?mode=pc

 

以上、山形県米沢市の酒店2店をご紹介しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

過去の米沢紹介記事はこちら↓

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さくらんぼ王国山形県民が勧める!さくらんぼ品種【紅てまり】とは?

高級フルーツさくらんぼといえば山形県

全国のさくらんぼ収穫量のうち、実に8割以上を山形県が占めています。

 

山形県民の間では『さくらんぼは買うものではなくもらうもの・・・』なんてよく話題に出ますが、贅沢な事に本当にその通り。さくらんぼ収穫期の6・7月になると、職場やご近所等あらゆる人からさくらんぼをいただくため、冷蔵庫には常にこの赤い宝石が入っています。

山形県内では他県よりお安くさくらんぼを購入する事ができる他、さくらんぼジャムやさくらんぼゼリー等の加工品も多数あります。

 

さて、今回の記事ではそんなさくらんぼ王国山形県民の私が、おススメのさくらんぼ品種【紅てまり】についてご紹介したいと思います!!

 

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さくらんぼ人気品種

全国で知られている代表的なさくらんぼの品種と言えば【佐藤錦】ですね。

佐藤錦は、味・酸味・大きさ・色味、全てのバランスがよく、圧倒的な知名度とブランド力があります。全国のスーパーや八百屋さんでも売られており、誰でも一度は口にした事があるのではないでしょうか。

もちろん、山形県内でも最もメジャーな品種となっています。

豆知識ですが、佐藤さんという方が産み出した品種なので【佐藤錦】と名付けられたそうですよ。 

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佐藤錦】に次いで人気と知名度があるのが【紅秀峰(べにしゅうほう)】。

県外でも品揃えの良いスーパーであればたまに目にするようになり、以前は東京都内のイトーヨーカドーに陳列されていました。(高い割に色付きが悪かったけど…)

山形県民の中には、佐藤錦より紅秀峰派という人も多い印象です。

 

この紅秀峰は、佐藤錦より少し遅い6月末~7月初旬に向けて旬を迎えます。

その特徴は粒の大きさとまぶしい程の赤み。とにかく見栄えが良いので贈答用としても人気です。日持ちするのも嬉しいポイント。

お味はというと、甘さが強くやや酸味が少なめ。肉厚なのでりんごを思わせる食感と食べ応えがあります。甘酸っぱいぷよっとしたさくらんぼがお好きな方にはちょっと好みが合わないかもしれません。

 

おススメ品種【紅てまり】

お待たせいたしました!!

山形県民の私がおススメする【紅てまり(べにてまり)】についてご紹介しますね。

 

滅多に市場に出ることがないこの可愛い名前の品種は、聞いた事がない方も多いかもしれません。平成12年に山形県内で品種登録をされた比較的新しい品種で、これから人気度も知名度もどんどん上がってくるのではないでしょうか。 

 

なんと、紅てまりの粒は1粒10g以上と超がつく大玉!!佐藤錦と比較するとこの粒の大きさの違いです。

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上の 写真は特に色加工等を行っていませんが、その着色にも驚かれたでしょう。一見アメリカンチェリーのようでもありますが、【佐藤錦】と【ビック】という品種を交配させた正真正銘の山形産です。

 

見た目の美しさと丈夫で日持ちが長い事から、紅秀峰同様に贈答用としてもおススメ。旬が7月初旬~中旬と遅いので、お中元ギフトにもピッタリです。

 

紅てまりはそのお味も一級品。

糖度は10度前後もあり、すいかレベル。強い甘味の中には程よい酸味もあり、素晴らしいバランスです。【紅○○】とつくさくらんぼの品種は他にもいくつかあるのですが、個人的には紅てまりが最も甘味と酸味のバランスが良いと思っています。

半分に切ってバニラアイスクリームと一緒に食べるのも美味しいですよ。

 

身は硬めですが果汁が多いので硬さはそこまで気になりません。大きいので食べ応えは言うまでもありませんね。

 

さくらんぼ農家を営む知人家族も皆紅てまりが一番好きなのだとか。

是非一度試してみてくださいね。

 

【紅てまり】の買い方と選び方

前述したとおり、紅てまりは市場に殆ど出回らないため、県外のスーパーで手に入れる事は難しいかもしれません。山形県内のスーパーでもまずお見掛けする事はありません。

 

この時期であれば山形県内の果樹園に足を運べば買う事ができ、ついでにさくらんぼ狩をするのをおススメしたいのですが、、、県外旅行は躊躇してしまう今のご時世。やはりインターネット通販がベストな選択になるでしょうか。

 

せっかくであれば農協やスーパーのサイトではなく、果樹園直送の新鮮なものを買うのが良いでしょう。少し調べたところ、AMAZON楽天市場でも産地直送のものが買えるようです。


完熟大粒 さくらんぼ 紅てまり 500g箱 L〜2L玉 バラ詰め 山形県東根産 お中元 ギフト 送料無料

 

山形県内でもさくらんぼの名産地として知られているのが、東根市天童市です。個人的には山形県産であればどこの産地であっても品質には大きな差はないように思います。

果樹園農家が開設しているサイトを色々と比較検討するのも面白いかもしれませんね。

 

また、整列して桐箱におさめられた高級ギフトのものもありますが、紅てまりは粒の大きさや色付きに大差はないのでバラ詰めのものでも充分見た目が豪華ですよ。

写真は普通の透明パック入りの紅てまりです。

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如何でしたか?

以上、さくらんぼ王国山形県よりお送りさせていただきました!!

山形県飯豊町【農家レストラン エルベ】で絶品イタリアンを堪能!

今回ご紹介するのは、山形県西置賜郡飯豊町にある農家レストラン エルベ】です。地元の食材をふんだんに使ったこだわり本格イタリアンが楽しめる、大人気のレストランです。

 

山形県西置賜郡飯豊町は、山形県の中でも長閑で豊かな自然が広がる町。

四方を山々に囲まれ、どこまでも続く田園と広い空、心癒される風景が広がります。

 【過去記事より飯豊町観光スポット】

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農家レストランエルベ】があるのはそんな飯豊町の中心部。山形県新潟県を結ぶ米坂線萩生駅からタクシーで行くこともできますが、周囲に何もないこの町には車で行く事をおすすめします。

広い敷地の少し奥まった所にある、まるで一軒家のような外観。駐車場は複数台分あります。

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訪問したのはまだお店が開店したばかりの土曜日11:00過ぎ。時間が早かったため先客は1組のみでした。地元の高校生らしき若いスタッフが数名、一生懸命働いています。

天井が高く、ゆったりと席が配置された店内。内装もお洒落で居心地がよく、ついつい長居をしてしまいそうです。
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パーティー利用にも良さそうですが、営業はランチ~ティータイムのみ。ここは人口僅か7,000人程の飯豊町。夜には辺りが真っ暗ですからね。

 

メニューはピザ、パスタ、ドリアがメイン。デザートや小学生以下を対象としたキッズメニューもありました。立地の割にお値段はお高めの設定で東京都内の個人レストランとそう変わらない価格です。

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新鮮地元野菜をふんだんにいただけるサラダバーの評判が高く、とても楽しみにしていたのですが、サラダバーは残念ながら秋~冬にかけてお休みになってしまうようです

 

仕方なく、代わりにセットサラダをオーダーしました。

彩りが綺麗でお野菜は新鮮しゃっきしゃき。ドレッシングも美味しくていくらでも食べられてしまいそう。サラダバーでもりもり食べたかったなぁぁ…。
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悩むに悩んでオーダーしたのは、『生ハムとスプラウトガーリックのペペロンチーノ980円』。

ペペロンチーノには珍しく野菜が沢山!生ハムの大盛っぷりは言うまでもありません。地元産であろうスプラウトガーリックは臭みがなく茎まで美味しく、オイル加減・塩加減も丁度良かったです。超がつくパスタ好きな私ですが、これは今まで食べた中でも上位レベルです。強いていうなら、甘さと風味が際立つ玉ねぎは入ってない方がまとまりが良いかも。
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東京都内価格と失礼を記載しましたが、これだけ具沢山でこのクオリティならお値段が上がるのも当たりまえですね。

お店の一押しパスタは地元の飯豊牛を使ったミートソースやラグーソースのパスタのようです。飯豊町は酪農も盛んですからね~美味しいに違いない。ピザは窯焼きで薄いパリパリ生地のもののようです。これらは次回のお楽しみ。

 

お店の出入り口には、地元の名産品が並ぶ売店が併設されていました。ちょっとしたお土産購入にも良いですね。
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飯豊町の人気店『農家レストラン エルベ』。

機会があれば是非立ち寄ってみてくださいね。おすすめです。

 

 

農家レストラン エルベ

所在地 :山形県西置賜郡飯豊町萩生3549-1

営業時間:11:00~17:00(月曜定休)

http://www.erbe.jp/index.html

【はなび】山形県山形市の隠れた?お蕎麦の名店のご紹介

今回は山形県山形市にある蕎麦の名店【はなび】のご紹介です。

水と空気が美味しい山形県ではどこのお蕎麦屋さんに入ってもハズレはありませんが、ここ【はなび】は中でも地元の人たちから愛されている人気店です。手打ち蕎麦のほか地鶏料理のメニューも豊富で、夜はお酒の提供もあります。

 

【はなび】があるのは国道13号線から1本入った閑静な住宅街です。

アクセスは車のみとなり、 駐車場数は台分完備。観光ガイドブックには掲載されていない名店のため、さすがに観光客にはあまり知られていないようで、県内ナンバーばかりがズラリと並んでいます。

とはいえ蔵王駅から1km程の所にあり、実は観光帰りにも立ち寄りやすい立地。
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訪問したのは日曜日の14:00頃。

お昼時間をとうに過ぎていたので並ばずに入ることができましたが、それでも店内はほぼ満席。同行者に腰痛持ちがいたのでテーブル席を希望しましたが、座敷のお席しか空いていませんでした。
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お茶とお水はセルフスタイル。忙しそうな店員さんにオーダーを伝え、温かいそば茶でホッと一息つきながらお蕎麦の到着を待ちます。

待つこと約10分強、お蕎麦が運ばれてきました。

 

注文したのは山形名物【板そば】1,000円。通常のざる蕎麦の2倍程のボリュームがあり、大きなざるに盛り付けられています。

お蕎麦大好き山形県民は一人でペロリと食べてしまう人も多いのですが、夫とシェアしていただきます。ざるそば2枚注文するよりいくらかお得。
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お蕎麦は細めで程よい茹で具合。一口すすれば強すぎない蕎麦の香りがふわっと口に広がります。つゆは甘口濃いめ。のど越しの良いお蕎麦によく合います。

始めはつゆだけで、次にネギや海苔を入れて、最後はわさびを入れて…と徐々に味に変化をつけながら楽しみました。口直しにおつけものも添えられていますよ。

 

山形のお蕎麦屋さんには大体メニューにある【げそ天】もオーダーしました。蕎麦つゆにダイブさせても良いのですが、つゆに油が浮いてしまうので塩でいただくのが◎。

厚めの衣をまとった柔らかげそは、かき揚げ級にお蕎麦との相性が良いのです。
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今回で3回目のリピートですが、安定の美味しさでした。

平日ランチなら焼き鳥丼とのセットメニューなんかもあり、よりお得なのですが中々いかれず残念。

 

山形県山形市で美味しいお蕎麦屋さんをお探しでしたら、是非行ってみてくださいね。

 

【手打蕎麦 地鶏料理 はなび】

所在地 :山形県山形市成沢西2-8-27

営業時間:11:30~14:00/17:30~24:00(水曜定休)

tabelog.com

山形県米沢市のビジネスホテル【ホテルモントビュー米沢】で朝食バイキング

本日ご紹介するのは、山形県米沢市の中心地に位置するビジネスホテル【ホテルモントビュー米沢】の朝食バイキング。

【ホテルモントビュー米沢】は、米沢随一の観光地である【上杉神社】からも近く、ビジネスだけでなく観光利用でも人気の高いホテルです。ホテルの目の前にある大型駐車場が無料で利用できるのも嬉しいポイント。

 

外観はえらく歴史を感じましたが…2019年に内装の改装が行われ、ロビーやお部屋はとても明るくて素敵な空間でした。

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朝食会場になっているレストランがあるのは受付フロントがある4階。レストラン名は【ZAO】というそうです。

 

贅沢な程広くてゆとりのある空間には、テーブル席の他ソファー席も完備。フルフラットになっており、車椅子やベビーカーもすいすい通れそうです。
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お邪魔したのは土曜日の朝。

朝食利用のみでもOKだそうで、宿泊客の他、地元の方らしき人達でもそこそこ賑わっていました。席数数が多いので混雑は感じません。

 

ズラリと並ぶバイキングメニューは和食から洋食まで30種類以上

定番朝食メニューの他、芋煮やだしといった地元を代表するお料理が並んでいます。フレッシュな生野菜も種類豊富で嬉しい。
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たまたまなのかもしれませんが、広いレストランに従業員が1名しかおらず、やや補充が遅れていました。空に近いお皿も多いけれど、種類の多さは確か。
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ドリンク&パンコーナー。ドリンクメニューも十分ですが、ジュースや牛乳は冷えるように置いてくれると嬉しいところですね。
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さて、盛り付けが雑すぎて…肝心の取ってきたお料理の写真はありません。笑

でも和食メニューを中心に一通りいただきました。

白米がどんどん進む煮物やお漬物の数々はどれも美味しかったです。白米もお米が立っていて甘味があり美味しかったのですが、山形産つや姫なのかしら?お味噌汁の代わりにはたっぷりの芋煮をいただきました。

 

レストラン会場は2面が大きな窓になっています。

この日は残念ながらあいにくの天気。窓側の席に座りましたが、見えるのは真向かいの米沢市立図書館とどんよりした空です。米沢市は中心街でも高い建物が殆どないので、4階でも晴れていれば美しく連なる山々を眺める事ができたと思います。

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テルモントビューで朝食バイキングをいただくには、朝食付きのプランで宿泊予約をするか、フロントで1,000円税別をお支払いします。朝食のみの利用の場合でも1,000円だそうで、良心的な価格設定。

ランチタイムには同じ会場でランチバイキングが楽しめるそうです。

 

米沢市内で朝食が楽しめるレストランをお探しでしたら、是非立ち寄ってみてくださいね。おススメです。

 

 

《ホテルモントビュー米沢》

所在地:山形県米沢市門東町3-3-1 電話:0238-21-3211

朝食営業時間: 6:30~9:30

公式HP https://grandpark-px.jp/yonezawa/

新型コロナウイルスの影響で営業内容が異なる場合があります。詳細はホテルに直接お問い合わせください。

韓国感あふれる道の駅@山形県【道の駅とざわ】

山形県の北部、最上地方に位置する戸沢村

人口4,000人ほどの小さな村で、日本の国民健康保険発祥の地として名前が知られています。長閑な田園田畑、雄大に流れる最上川、四季により色を変える広大な山々、実に日本の田舎らしい風景が広がる村です。
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さて、道の駅といえば、その土地の特産品や伝統工芸品を売る地元感溢れる観光施設ですが、ここ戸沢村の道の駅はちょっと…いや、大分異なります。
山形感は一切なく、まるで韓国旅行に来たと錯覚するほどに韓国感溢れる施設なのです。それでは早速見ていきましょう。

 

大型店舗も車通りも殆どない国道を走ると、突如赤を基調とした異国感溢れる施設が見えてきます。遠めだとお寺や神社のようにも見えますが、あちらこちらに【キムチ】や【チーズハットグ】ののぼりが…。
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道の駅とは思えない程の広さがある敷地は、芝生が綺麗に整備されています。敷地内をぐるっと散歩できるようになっていますが、階段や坂道が多くバリアフリーとは言い難い歩道。でも丘の上まであがれば、最上川戸沢村大自然を一望する事ができます。

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その階段にも日本のものとはちょっと異なる彫刻が施されています。何度か韓国旅行に行ったことがありますが、韓国の寺院はまさにこんな雰囲気だったと思います。
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メインの建物内にある物産館に入ります。

ちょっとなまった日本語で『いらっしゃいませ~』と明るい声が飛び交います。店員さんも韓国人のようですね。店内のBGMも、道の駅によくあるオルゴールの音色なんかではなく、がっつり韓国ミュージックが流れています。

照明の問題?窓が少ないから?ちょっと店内が暗いのが残念。

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売られているものはもちろん韓国の品々。山形県といえば美食美酒で有名ですが、【made in 山形】のものは殆どありません。

 

山形はブドウ・さくらんぼ・ラフランスとフルーツも有名ですから、山形県の他の道の駅のドリンクコーナーには必ず山形産フルーツジュースが陳列されているのですが、ここのドリンクコーナーに並ぶのは謎のドリンク

高麗人参ジュース…でしょうか。身体によさそうだけど美味しそうとは言い難い感じがします。
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【山形】の文字が印字されたものを発見しました。

何々?戸沢流冷麺?そば・ラーメンは山形の名物ですが、冷麺は盛岡のイメージ。

韓国ちなんだ商品を新たに名物として開発したのでしょうか。
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他にはK-POPアイドルのグッズがずらりと並ぶコーナーがありました。

なかなかのイケメン揃いに見入ってしまい、写真撮り忘れ。笑

 

物産館の2階と別館の2箇所に韓国料理をいただけるレストランがあります。

物産館の2階は営業時間外。そして別館は、何やら複数の韓国人達が店員さんも交えて大盛り上がりしていたので入る勇気を持てず。笑 その自由な商売雰囲気すらも韓国らしくて好感度は◎です。

ビビンバ・チヂミ・プルコギ等美味しそうなメニューが並んでいましたよ。

 

日本の狛犬よりやや面長な狛犬に別れを告げ、道の駅戸沢を後にしました。

車に乗って現実に帰りましたが、完全に韓国旅行をしている錯覚に陥っていました。

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道の駅戸沢は別名【モモカミの里 高麗館】と名付けられています。

【モモカミ】はアイヌ語を元に造られた造語で、山形県最上地方の【最上】とのゴロ合わせもあるようです。そして【高麗館】の名のように、どうして戸沢村に韓国風道の駅ができたのでしょうか。

 

一つには韓国との文化交流を深め、戸沢村が日韓友好の村として知られるようためという理由があるのだそう。そしてもう一つ、戸沢村の嫁不足のために韓国に対して嫁募集をした過去から、この村に韓国人妻が多く居住していることも理由のようです。

実際に戸沢村では、道の駅とざわ以外の様々な施設で韓国人女性が働く姿をよく見かけます。

 

何度もメディアに紹介され、また道の駅ファンがその珍しさからわざわざ訪れる事も多く、これからますます戸沢村の観光施設として賑わいを見せてくれる事に期待します。

最上川の舟下りとあわせて観光するのがおススメです!

 

 

道の駅戸沢(モモカミの里 高麗館)

〒999-6402 山形県最上郡戸沢村大字蔵岡字黒渕3008-1 0232-72-3303

モモカミの里 高麗館/道の駅とざわ 【公式ホームページ】|山形県戸沢村

山形県舟形町で生マッシュルーム食べ放題!【マッシュルームスタンド舟形】

マッシュルームの生産地として名高い山形県舟形町

町の中心部を最上川が流れ、雄大な山々に囲まれた自然豊かな町です。

 

県内のスーパーでは舟形町産のマッシュルームをお得に購入する事ができますが、採れたて新鮮マッシュルームを食べるのなら【マッシュルームスタンド舟形】。

朝採れたばかりのマッシュルームやマッシュルーム加工品を購入できるほか、様々なマッシュルーム料理をいただけるレストランがあります。可愛いログハウスが目印。

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マッシュルームスタンド舟形は、人口5,700人ほどの町にどこから集まったのか…と思わせる人が集まる超人気店。

予約は11:00からの時間のみ数組受付していますが、それもすぐに埋まってしまうため待つ覚悟をもち、時間に余裕を持っていかなければいけません。

 

この日は土曜日でかなりの混雑が予想されたため、お昼時をずらして13:30頃の訪問。14:00LOなのでぎりぎりの入店ですが15分程待ち時間がありました。

少し前まで1時間以上待ちだったそうで、それでも丁度落ち着いたのだそうです。

 

店内にはウェーティングスペースがなく、隣の建物で待ちます。雑誌やウォーターサーバーが完備されていましたよ。

見てください!テーブルがマッシュルーム!!可愛すぎます!!
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さて、名前を呼ばれたのでレストランに移動します。

1階に5テーブル、2階に5テーブル程。ソファー席や個室もあるのでお子様連れでも安心。店員さんが沢山いるので、お水の提供やオーダー取りのタイミングはばっちりでした。

※写真は空いてから撮影させていただきました
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オーダー後、まず運ばれてきたのは大量のスライス生マッシュルーム。

各お料理のトッピング用ですが、お替り自由の食べ放題です。

『もし良ければオリーブと塩コショウだけで召し上がってみてください。』という店員さんの勧めのまま、いただいてみました。

生のマッシュルームは初体験です。香りが豊かでポヨンとした食感が珍しく、とっても美味しい!お塩だけでいくらでもいけそうです。
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各お料理には+400円でスープ・サラダ・ドリンクのセットを付ける事ができます。

もちろん、スープとサラダもマッシュルーム入り。更に先ほどのスライス生マッシュルームをこんもりトッピングします。

スープがあまりにも美味しかったので売店に売られていたスープのキットを購入。
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お料理の一品目はマルゲリータ970円。マッシュルーム入り!

薄めのパン生地でチーズがたっぷり。1人でペロッと食べれてしまいます。

ピザは他にも種類があり、テイクアウト注文も可能となっています。
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お料理2品目はマッシュルームの和風スパゲティー1,350円。

やや割高かな…と思っていましたがベーコン・マッシュルーム・しめじ・ネギが大量に入っていて満足度の高い一品でした。少しブラックペッパーをふるのがお店のおススメだそう。
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そして食後にホットコーヒーをいただきました。

隣の人がジンジャーエールを頼んでいたのですが、ウイルキンソンの辛口が瓶ごと提供えていたのでジンジャーエールにすればよかったとプチ後悔。笑

 

スライス生マッシュルームはバンバンお替りする予定でしたが、一杯でかなりの量が入っていたため2人で一杯で十分でした。

 

マッシュルームスープのキットの他、レトルトのマッシュルームカレーも購入。

店員さんも皆とっても感じがよく、とても良い時間を過ごすことができました。

 

周辺の素晴らしい温泉地と共に、是非新鮮マッシュルームを味わってみてくださいね。おススメです!

 

 

マッシュルームスタンド舟形

999-4605 山形県 最上郡 舟形町舟形字向山2791-1 若鮎ファーム地内

地元民絶賛!!米沢牛で焼肉食べるなら隠れ名店【喜喜】

山形県米沢市といえば日本三大和牛の1つともなっている…そう、米沢牛!!

どんな食べ方で食べても旨い極上牛ですが、肉の脂も惜しみなく味わう事ができる焼肉は最高です。

 

本日ご紹介するのは、米沢の中心から少し外れた場所にある穴場【焼肉 喜喜】。一部のホルモンを除き、オール米沢牛焼肉屋さんです!

高級牛米沢牛の中でも厳選された超高品質な米沢牛がリーズナブルな価格でいただける喜喜。都内でこのクラスの米沢牛を食べたら2倍3倍の価格はするでしょう。

 

こじんまりとした外観にデカデカとかかげた看板が目立ちます。駐車場は4台分のみ。米沢駅からはタクシーで15分程の立地です。

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店内は掘りごたつ席、テーブル席、そしてお一人様にも安心のカウンター席。座席数が少ないので事前に予約を入れておく事をお勧めします。

決して広くはありませんが、落ち着いた和める店内です。堅苦しい高級店より入りやすい雰囲気も◎。

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まずは中ジョッキ600円

可愛らしい手作りのコースターにほっこり。f:id:yazuya36:20191020191720j:image

 

この日のお通し300円は大根と鶏そぼろの煮物。口の中でとろけてしまうような柔らかい大根に、ふわりと香るゆずが優しい味わいでした。
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さーて、どんどんお肉を頼みますよ!!

 

まずは脂少なくさっぱりといただけるロース1000円から。米沢牛のロースは一切のスジがなく肉肉しい味わいが特徴。
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希少部位のガリ1,000円。いわゆるハラミの事ですが、山形県民はこのサガリが大好き!県内でこのクラスの米沢牛ガリが1,000円で6切もいただけるお店は他にないのではないでしょうか。
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カルビ900円は肉の旨味を味わうために塩コショウでいただくのがおススメ。とろける旨さです。
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ヒモ900円。ヒモとは骨と骨の間のお肉のこと。脂身がかなり多いのですが、良質な脂は全くしつこくありません。
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お肉たちはお好みでこんがり焼いてもレア焼でも…。お店のオススメはミディアムかミディアムレアだそうです。
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そして喜喜を語る上で忘れてはいけないのが、オムライス1,100円。ビビンバやクッパといった焼肉屋さんらしいご飯ものメニューの中に突然現れるオムライス。全体でも洋食はこの一品のみ。

喜喜のオムライスは焼肉のサイドメニュー?として殆どのお客さんが注目するほど絶品!赤ワインが効いた濃厚すぎるほど濃厚なデミグラスソースに、絶妙な味付けのケチャップライスとふわとろ卵が見事にマッチしています。食べなきゃ損!

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繰り返しますが、米沢市内でも最高級クラスの米沢牛でしかもリーズナブルな喜喜。

市内中心地から離れている事もあり、観光客で賑わうというよりは地元に愛されている名店です。

 

米沢牛で焼肉食べるなら是非足を運んでみてくださいね。

 

 

焼肉 喜喜

山形県米沢市中央5-2-60
TEL: 0238-23-5295
URL: http://www3.omn.ne.jp/~oirase/

営業時間:17:00〜22:00(火曜定休)

山形のこんにゃくは玉こんだけじゃない!丹野こんにゃく本店【こんにゃく番所】

久しぶりの更新になってしまいました…。

今回ご紹介するのは山形県上山市(かみのやまし)にあるこんにゃく専門店【こんにゃく番所】。県内で有名な老舗【丹野こんにゃく】の本店別名です。

こんにゃく番所では作りたてのこんにゃくを購入できるだけではなく、カフェやお食事処も併設した、まるで山形のこんにゃくテーマパーク。様々なこんにゃく加工品をいただけるのですが、これがまた本当に美味しい!!早速行ってみましょう!!

 

上山市の深い山々に囲まれた閑静な住宅街を車で進むと、突然立派な門構えが見えてきます。この日は2台の観光バスが来ていて大賑わいの様子。

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門をくぐると立派な庭園が広がります。

まず向かったのは敷地内にあるカフェ、その名も【日々蒟蒻】
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和風モダンな雰囲気が素敵な広々とした店内。

テーブルが広く、またテーブルとテーブルの空間が広いのでゆったりと過ごすことができます。
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席に着くと、お水とともにサービスの蒟蒻ゼリーが運ばれてきました。

半分凍った蒟蒻ゼリーは、袋から吸い出すように口に入れると、シャリっという食感の後にゼリーの弾力食感が現れて楽しい!お味はピーチ味。お土産コーナーで買う事が出来る人気商品のようです。
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オーダーを済ませた後は、大きな窓に広がる豊かな緑を眺めてのんびりとした時間を楽しみます。奥には小川も流れていました。

都心では味わえない贅沢な景色。東京から遊びに来る観光客が山形に求めるのは、まさにこういう空間ではないでしょうか。
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さて、いただいたのはこんにゃくパイケーキ。(単品:税込400円 ドリンクセット:税込700円)

サクサクのパイに挟まれているのは、ナッツのペーストとこんにゃく。風味豊かなナッツの香りに紛れて僅かにこんにゃくの香りが広がります。甘さ控えめでさっぱりしていていくらでも食べられるお味!!
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もう一ついただいたのが、こんにゃくソフト黒豆こんにゃくかけ(370円税込)

黒いのは今流行のタピオカ…ではなく、黒豆となんと黒豆そっくりのこんにゃくです。よ~く見ないと黒豆なのかこんにゃくなのか分かりません。どちらなのかは口に入れてからのお楽しみ。こんにゃくはまるでタピオカのようなもちもちっとした食感です。

優しい甘さのソフトクリームにたっぷりの黒蜜、そして黒豆とこんにゃく。お値段もお手頃でとっても美味しかったです。
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カフェに大満足した後はこんにゃく番所の本館に入ります。

扉を開けるとスタッフ皆さんの『いらっしゃいませ~!!』という元気なお声かけがなんとも温かい。カフェとは異なり、古き良き和の空間です。

 

ずらりと並ぶこんにゃくの加工品はその殆どが試食可能。食べ方やおススメは丁寧に教えていただけます。何を食べても美味しいので皆さん沢山購入していました。

 

さしみこんにゃくや玉こんにゃく等の定番ものから、こんにゃくドライカレーやこんにゃく蒸しパン等の変わりものまで種類が豊富です。もちろん、味付けなしのノーマルこんにゃくも売られています。

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あれこれ試食しながら何を買おうか悩んでいると、『お茶を飲んでいかれませんか?』とお声をかけていただき、囲炉裏付きの趣ある椅子へと案内してくださいました。
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席につくと、温かいお茶とこんにゃくラフランスゼリーのサービスを出してくださいました。タダでどれだけいただいているんだろう。笑
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せっかく座ったのだからと買ってきた玉こんにゃくと、焼き鳥ネギ間ならぬ焼きこんにゃくネギ間。

山形住まいですから事あるごとに玉こんにゃくを食べていますが、ここのはダントツの美味しさかもしれません。よく味が染みているのはもちろん、こんにゃくの食感と風味が素晴らしい!焼きこんにゃくネギ間はこんにゃくが固めで焼き鳥を食べているような錯覚になりました。低カロリーなのが嬉しいですね。
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本館奥にはお食事処があり、こんにゃく懐石をいただく事ができますが今回は見送りました。季節でメニューが変わるこんにゃくづくしの懐石料理は大変評判がよく、次回は是非食べてみようと思います。
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こちらはどれにするか散々悩んで購入したこんにゃく加工品の、こんにゃくキムチとこんにゃく混ぜご飯の元。殆どのお品が500円~1,000円程でお値段もお手頃です。食べるのが楽しみ!

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お店の至るところに『たかがこんにゃく、されどこんにゃく』と書かれていますが、私が感じるのは『さすが丹野こんにゃく』の一言です。

上山市の中心地からやや離れた場所にありますが、わざわざ行く価値の高いこんにゃく番所。是非一度足を運ばれ、おいしい山形のお味を楽しんでくださいね。

 

楢下宿 丹野こんにゃく(こんにゃく番所)
〒999-3225 山形県上山市楢下1233-2  電話023‐674‐2351

営業時間9:00~17:00(火曜定休・食事処11:00~)

【仙台〜米沢】楽々快適!お得な高速バスで日帰り旅行

山交バスが運営する高速バスで、仙台駅から米沢駅までわずか2時間弱!!東北旅行中、日帰りトリップで仙台から米沢の旅または米沢から仙台の旅に出かけてみませんか?

 

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時刻表

山交バスの仙台⇄米沢行きは毎日運行しています。仙台→米沢行き5本、米沢→仙台行き5本の計10本。朝は往復共に6時台から運行しているので早い時間にそれぞれの目的地に着くことも可能です。

東北自動車は休日でも滅多に渋滞がなく、殆ど時刻表通りに到着するので予定も立てやすい。

時刻表はこちら

 

料金

運賃は後払い制となっています。

料金は片道大人1,960円、子供は半額です。往復共にバスを利用するなら回数券が絶対にお得。回数券は、2回券3,500円 10回券10,000円です。(※2019年10月1日〜の料金を記載)

回数券はバスの車内で運転手から購入することも可能ですが、数に限りがあるため所定の販売所で事前に購入しておくと安心です。

 

自家用車で東北自動車を利用して行く場合、高速代が片道2,070円(休日1,450円)、それに駐車場代とガソリン代が加算されるのでバスの方がお得。普通列車だと片道1,940円で行くことが出来るのですが所要時間が2時間半程かかります。

 

予約

この高速バスの唯一のデメリット…それは予約が出来ないこと。そうなると座席指定ももちろんできません。何度かこのバスを利用していますが、週末でもいっぱいで乗れなかったということはありません。しかしそこそこ座席は埋まります。

確実に乗るためには始発のバス停から乗る&早めに並んでおくとよいでしょう。

 

乗降場所

仙台市内の乗降場所は、仙台駅と広瀬通駅一番街の2箇所。

仙台駅東口駅の階段を降りた目の前にある72番乗り場には、バス出発時刻の15分程前から列ができています。広瀬通駅一番街は降りる人は多いですが乗る人は少ないようです。

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米沢市内の乗降場所は米沢市内の主要スポットである【道の駅米沢】【米沢市役所前】【上杉神社前】そして【米沢駅】の4箇所。

2019年道の駅ランキングで全国9位に輝いた【道の駅米沢】は必見!仙台に向かう東北自動車道ICの目の前にあります。

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また、ちょうど中間地点にある国見SAにて途中5分のトイレ休憩があります。この休憩時に前述の回数券をバス車内で購入することができます。

 

バス車内

大きな荷物は乗車時にバストランクに預けることができます。引換券などは発行されないので、降車時の取り忘れや取り間違えに注意が必要です。

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車内は2時間程度の道のりを充分にゆったり過ごすことができる広さです。

補助席を除いて40席分程の椅子が並びます。椅子はリクライニングが可能ですが、後ろの席が にかなりの圧迫感を与えてしまいます。

エチケット袋を含みアメニティ類は一切ありません。

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おわりに

如何でしたか?是非バスを活用して仙台⇄米沢を移動してみてくださいね。