宮城県仙台市内に2店舗を展開するうどん屋【うどん居酒屋 七右衛門】で開催中のイベント『宮城VS山形 芋煮戦争』のご紹介です。
残念ながら山形県内には買い物スポットが極めて少ないため、東北地方随一の都心部である仙台までよく遊びにきます。この日も秋服を揃えるために仙台駅周辺をプラプラ歩いていました。
仙台駅直結のS-PAL仙台地下街でふと気になる看板を発見!!
『#芋煮戦争』とデカデカと書かれたその看板には、宮城芋煮うどんと山形芋煮うどんの写真に加え両県民をディスる(冗談で侮辱する)言葉の数々が書かれています。
宮城県民からのディスり「芋煮以外何があんの?」ってそりゃないよ~!!
一人で何時間も車を走らせはるばる仙台まで来たのだから、ランチはおしゃれなカフェでパンケーキでも食べて帰ろうかな~と思っていたのですが、インパクトがありすぎる看板に釣られて思わず入店。
やや狭いカウンター席に通されました。
丁度お昼時で満席だったため店内写真は撮影出来ず。
山形芋煮が美味しい事は100も承知。ここは敵チームの宮城芋煮うどんを頼んでみようではありませんか!!
待つこと15分、熱々の芋煮うどんが運ばれてきました。
宮城県名物はらこ飯もセットで付けちゃいましたよ。
スープは味噌ベース。
山形県でも北部では味噌ベースの芋煮を食べるそうですが、私が住む南部では専ら醤油ベースのため慣れ親しんだ味とは異なります。スープまで飲み干すのであれば味噌の方が飲みやすいかな。
小さく刻んだ根菜メインの具材には驚きました。
山形の芋煮も長ネギやマイタケ等の野菜を入れますが、根菜は入れても大根くらいでしょうか。栄養価が高そうですね。
そして一番の衝撃はお肉が豚肉な事!!
山形の芋煮は絶対絶対牛肉。豚肉に味噌じゃ豚汁になっちゃうじゃな~い!!
身体の芯から温まってとってもおいしかったですが、敢えて優劣をつけるのであれば慣れ親しんだ山形芋煮がやっぱり上にくるのかな。
芋煮戦争については9月現在、ちょっとだけ山形が優勢のほぼ良い勝負なようです。
ごはんまでお醤油の味がしっかりとしみ込んだはらこ飯は、イクラたっぷり&鮭ふわふわで最高!!
何杯でも食べられてしまいそうでした。
ごちそうさまでした!
芋煮うどんは宮城山形共に単品850円(税抜き)。はらこ飯セットは1,580円(税抜き)です。
どちらも味わって好みを決めて、是非芋煮戦争に参加してみてくださいね!!
【うどん居酒屋七右衛門 新伝馬町店】
住所:宮城県仙台市青葉区中央2-5-15 TEL:022-797-7074
営業時間:11:30~15:00 17:00~24:00
【うどん居酒屋七右衛門 エスパル仙台店】
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 S-PAL仙台 本館 B1F TEL:022-399-7728
営業時間:7:30~22:00