山形県山形市にある物産館【ぐっと山形】は、山形グルメと山形土産が大集結した、美味しいものに溢れた県ならではの自慢の施設です。
広〜い駐車場がいっぱいになるほど、県内外から多くの観光客が訪れる【ぐっと山形】の魅力とオススメの品をお伝えします。
ぐっと山形とは
株式会社山形県観光物産会館が運営する【ぐっと山形】。上山温泉、蔵王山、リナワールド、シベールファクトリーなど、山形県の主要観光地からアクセスがよく、バスツアーの立ち寄りどころとしても知られています。ぐっと山形の名称は、「GOOD」と「山形をぐっと身近に」のぐっとをかけて作られたそうです。
山形県は面積が広いため、例え2泊しても東西南北のあちらこちらにある名産物を食べきることは困難です。ぐっと山形では、山形県中の美味しいものが見事に大集結しているので、ここさえ立ち寄れば山形を食べつくすことができますよ。開業して30年以上経っていますが、2016年に全面リニューアルをしてますます買い物がしやすくなりました。通路が広く、バリアフリーで段差がないので、安心してゆっくりと館内を周ることができます。
食の駅
別館になっている【食の駅】には、野菜や果物、米などの農産物がずらりと並びます。とれたて新鮮なものが安く手に入るため、地元の人たちも買い物に訪れます。春は置賜地方のおかひじき、初夏は村山地方のさくらんぼ、夏は庄内地方のだだちゃ豆、秋は県のブランド米つや姫新米と、季節によって色々な食材を楽しむことができますよ。県外では見かけない珍しい野菜も是非目に留めてみてください。
高級な山形牛もわざわざ肉屋さんまで行かなくてもリーズナブルな価格で売られています。新鮮卵にキノコ、ネギ類も県の名産品なので、食の駅だけですき焼きの材料が揃ってしまいますね。
食の駅から本館に向かう通路にはかなり大きなトイレがあり、団体客が到着する時を除いて待たずに入れるのが安心。いつも清潔に清掃されています。トイレでは県のマスコットキャラクター達(パネル)がお出迎え。一緒に写真を撮ってあげてくださいね。
本館
本館にある充実したフードコーナーでは、山形グルメが勢揃い。米沢牛の名店【琥珀堂】のステーキ丼から、県内でお馴染みの和カフェ【茶蔵】の抹茶ソフトまで有名どころの店舗が6店舗並びます。オススメはフードコート前のイベントコーナーに出店している米沢牛メンチと玉こんにゃく。特に玉こんにゃくは山形に来たら食べなきゃ損。
店内に設置されたテーブル他、テラス席もあります。テラス席がペット不可なのが残念。いつも混み合うフードコーナーはどうしても人が写りこんでしまうため写真割愛…。
そして驚くのがお土産コーナー。県内各地の菓子、酒、ワイン、漬物、加工品、民芸品類が綺麗に陳列されて並びます。
試食ができるものも多く、特に山形特有のちょい濃いめの漬物は、是非どんどん試食をしてお気に入りを見つけて欲しいところ。レトルトの芋煮や山形牛が入ったカレーは多くの人が手に取る山形の定番土産です。
菓子の土産選びは選ぶのがまた楽しいものですが、あまりに種類が多いので迷ってしまうかも!?迷ったら、バラマキ土産には定番の【樹氷ロマン】が安くて配りやすい上に美味しくてオススメ。甘くないお菓子なら今年新発売の【だだちゃ豆ポテト】。しっかり枝豆の風味で美味しいですよ。
おみやげ館
少し離れたところにあるのがさくらんぼ直売のおみやげ館。名前が紛らわしいですが、さくらんぼ以外にも美味しいフルーツが売られているフルーツの直売所です。食の駅より高価なものも売られており、贈答用にも◎。さくらんぼ以外の山形フルーツには、ぶどう、ラフランス、苺などがあります。生産者に自慢のフルーツのあれこれを伺いながらゆっくり購入できるので、楽しいですよ。ちなみにさくらんぼのベストシーズンは6月の最終週前後です。
おわりに
いかがでしたか。過去ブログにて山形グルメをたくさんご紹介していますが、ぐっと山形に行けばまとめてゲットできちゃうので、ちょっとご紹介を躊躇っていました。笑
一部商品は公式HPからも購入できます!
過去記事でも山形土産のおススメをご紹介中です。
ぐっと山形
営業時間9:00〜18:00