2018年、スカイトラックスによる世界で最も素晴らしいエコノミークラスにて、日本大手2社を抜き、堂々3位に輝いた航空会社カタール航空。その機内食のおいしさは特に定評があります。
2018年冬、ヨーロッパ旅行の際に初搭乗したのでレポートします。
便は成田国際空港22:20発ドーハ・ハマド空港行。(3時間40分のトランジット)ドーハ・ハマド空港8:40発イタリア・フェウミチーノ空港行。
定刻より少し早く搭乗開始。
座席が後ろ(ZONE3)の乗客より乗りこみます。事前にWEBチェックインをして座席を指定していました。搭乗の48時間前から座席指定可能との事でしたが、1週間前から往復ともに指定することができました。
座席は3・4・3。
携帯充電OK。
また上空でも30分間だけWi-fiが入ります。電波が弱いかなと思っていましたが、LINEで知人に画像を送ったところ、さくっと送信することができました。
搭乗1時間ほどで、お待ちかねの機内食が運ばれてきました。日本人CAは少ないようでしたが、日本語メニューがあるので英語が分らなくても安心です。
CAさんは皆ニコニコ接客されていました。
洋食の牛肉煮込み
和食の煮魚
期待をはるかに超える美味しさでボリュームも充分です。パンはほかほかに温められているし、味付け濃さも丁度良い!!お蕎麦はほんのり梅味。デザートのケーキもぱさぱさ感がなくてしっとりおいしかったです。フォークナイフがプラではなく金属なのも嬉しいポイント。
ビールはハイネケンのようでしたが、日本時間夜中なので我慢。
アイマスクを活用して熟睡。。朝食の香りで目覚めました。
和食の鮭お粥
(ダブル炭水化物だけど嬉しいパン付き)
洋食の卵焼き
朝食も機内食クオリティーを超えている美味しさで、ペロリと完食しました。
定刻通りにドーハハマド空港に到着。
荷物ピックアップが不要なので楽ちんです。カタール時間では朝5:00ですが、開いているお店が殆どでした。
良い感じのカフェもありましたが、体力を温存したかったので有料ラウンジ【オリックスラウンジ】で過ごすことにしました。これが快適で大正解!!
【オリックスラウンジ】は搭乗クラスがエコノミーでも、1人55ドルで利用可能です。
シンボルにもなっている黄色い巨大熊周辺に行けば【Oryx Lounge】と書かれた案内が多数出ているので迷わずに行けると思います。
ラウンジ入口の様子。
受付に搭乗券を見せて料金を先払いします。カードOK。「まずは中を見てもらって気に入るか判断して。」というサービスっぷり。
椅子席の他、ソファー席やゲーム席あり。もちろんWifiもばっちり入ります。1つだけですがシャワーもありました。
機内食2回完食したのにちゃっかり食事をとります。朝食タイムだったせいかチーズやハムなどの 朝食的メニューがメインでした。この右下のドーナッツ、シナモンの香りが強めでとっても美味しかったです。
アルコールはスタッフに注文します。ソフトドリンクも充分充実していました。
ラウンジを後にし、免税店をウインドーショッピング。ラクダをモチーフにした置物や金のアクセサリーなど中東らしいグッズを置いているお店も沢山ありました。
遠い搭乗口にはこちらのスケルトン電車が空港内を無料運行しています。
なかなかいいスピードが出ていて面白かったです。
搭乗口まではバス移動し、眠い目をこすりながら無事乗り換え。
ドーハ→ローマの座席は2・3・2。
エンターテイメントは、映画ゲーム共に充実していました。暇なのでアラビア語を眺めていましたw
もはや朝ごはんか昼ご飯かよくわかりませんが、乗り換え後1回目の機内食が運ばれていました。位置付けは朝食です。
洋食のスクランブルエッグ
卵がふわふわで真ん中のハッシュドポテトとよく合います。優しい薄味なので塩コショウを少しふりかけました。今回も安定のおいしさ。
(夫と注文がかぶり1品のみですが、ほかにもメニューがあります)
着陸1時間ほど前には軽食もきました。
チキンかベジタリアンが選べますが、どちらも箱入りサンドイッチパイ。
熱々に温められていて勿論完食。
ヨーロッパまで長いフライトですが、「帰りも機内食楽しみだね。」と思える満足度でした。