色々な方の台湾旅ブログで度々登場する【黄龍荘】の小籠包。
リーズナブルな価格帯にも関わらず、高級店並みの小籠包をいただけるのだとか。
前回ブログでは台北駅舎内でいただける小籠包をご紹介しましたが、台湾の旅
の目的の一つは美味しい小籠包を食すという事。
↓前回ブログはこちら↓
そんな私も【黄龍荘】の小籠包はお初です。
MRT中正紀念堂駅から徒歩で向かえる場所にありますので、中正紀念堂観光とのセットがおススメ。
中正紀念堂駅の2番出口を出て直進し、一つ目の信号を右折します。実に庶民的な雰囲気の通りを4~5分程直進すると左側に見えてきます。交差点の角にあるのでわかりやすい店構えです。
お昼時間の少し前に着いたのでスムーズに座ることができました。
どうして日本人だってわかってもらえるのでしょうか。
何もしゃべっていないのに日本語メニューが出てきました。この日は地元のお客さんばかりで日本人は私たちだけ。
店員さんは片言の日本語が話せるようです。そして最高に感じが良い!!
写真付きメニューはありがたい。
どうやら比較的小ぶりの小籠包が10個程入っているようです。
案内されたのはゆったりとした2階席。清潔感も明るさも◎。
1階はキッチンが見えるようになっていて、次々と小籠包が作られていく様子がよく見えました。
まずは台湾ビールで乾杯。90元。
台湾ビールは少し甘味があってキレが足りないのですが、湿気たっぷりの台湾で飲むにはこのくらい薄いほうがグビグビといただけます。
来ました~!!小籠包!!
ん?なんかやたら小ぶり…そして頼んでいないボールに入ったスープがついてきました。店員さんが片言の日本語で小籠包をスープに入れて食べるのだと教えてくれました。
どうやら私たちが頼んだのは『蘇式小籠包』というものらしい。
オーソドックスなものは『小籠湯包』というものを頼まなければいけなかったようです。本当はオーソドックスな方を食べてみたかったのですが、これはこれで珍しくてとっても美味!!もちろんスープに入れなくてもお醤油でいただいても最高でした。
続いて運ばれてきたのはぷりぷりのエビがのった『海老焼売』。280元。
中にもぎっしりと具材が包まれていて、これは最高!!!『蘇式小籠包』の上をいく美味しさかもしれません。
飲茶だけでお腹がいっぱいになるボリュームでしたが、〆に『炒飯』もいただきました。たった110円!
パラパラでこれぞ本場の炒飯と思える一品でした。
ちなみに日本人には苦手な人も多い八角ですが、黄龍荘さんでは殆ど使われていないようで、3品とも日本人好みの味付けでした。
台湾旅行で美味しい小籠包をお探しの際は是非チェックしてみてくださいね^^
おススメです!!
【黄龍荘】
No. 43, Guling Street, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
100台北市中正區牯嶺街43號