山形県米沢市より(ちょっとディープな)釣り堀【釣り堀ヤマメ】のご紹介です。
実はこの日別件で米沢市内を車で走らせており、県道234号線沿いでたまたま目に入った【立石渓流釣り】の看板につられて立ち寄ったものです。公式HPも無ければ事前情報もなし。ドキドキしながら駐車場に車を進めます。
周辺は見事な田園風景が広がる空気が綺麗なエリア。またすぐ近くには大樽川が流れていて、たしかに良い川魚が釣れそう。
大樽川で行うのであれば引き返すつもりでしたが、川から引いた池で行う釣り掘だったのでハードルが下がりトライしてみることに。釣り道具やエサは全て借りることができるので手ぶらでOK。虫が多いので虫除けスプレー、そして夏は炎天下に耐えられる格好が必要です。
ターゲットはイワナ。
エサはまさかの生うどん!!
虫や生臭いエビを針にさすのは抵抗がありますが、うどんなら女子も安心。早速取り付け、長く重い竿を池に垂らします。
池の透明度がかなり高いため魚たちがどこにいるか見えちゃっています。浮きが途中取れてしまったのですが、魚がうどんを食らうところがよく見えるので浮きは不要。笑
初心者でも入れ食い状態。
立派なイワナが釣れる釣れる!!
山形県はとにかく大鷹が多いのですが、大鷹対策で池の上には細い針金のようなものが貼られており、釣り糸がひっかからないように竿を上げる必要があります。
基本はキャッチアンドリリースですが、選ばれしお魚さんは塩焼きにしてもらえるとのこと。
「焼くのに時間がかかるからそれまで釣りしてなー。」と店主のおじさまにお声掛けいただき、焼けるまでひたすらキャッチアンドリリースを繰り返し楽しむ。
イワナってこんなうどんが大好きなんだ〜。
お魚さんもさすがにだんだん警戒心がついたのか、徐々に入れ食い度が下がってきた頃「イワナ焼けたよー。」のおじさまの声。 見事な塩焼きが焼きあがりました。
『さっきまで元気に泳いでいたのにごめんね!』と感謝の気持ちをもって綺麗に美味しくいただきました。(虫で釣った魚だとさっきまで虫を食ってたことを思い抵抗がありますが、うどんなら安心!笑)
おじさまが色んな話をしてくださり、それも楽しかった。ちなみに、残した骨や頭はおじさまが飼い犬にあげていました。ワンちゃん大興奮!!(洗ったと思うけど…塩分大丈夫か!?)
山形県観光のご参考に、また、イワナは生うどんで釣れるというご参考に?していただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
立石渓流釣り 釣り堀ヤマメ
4月〜11月のみ営業
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