新潟県の寺泊にある、安くて美味しい新鮮魚介を楽しめる【寺泊魚の市場通り】(通称【魚のアメ横】)のご紹介です。
新潟県は私たちが住む山形県と気候がよく似ており、そうなると当然農産物や海産物の特産品も似たものが多くあります。
しかし山形県の漁港には何故かリーズナブルに海産物を食べられる場所が少ない…ということで約2時間車を走らせて寺泊に向かうことにしました。
(天気悪!!)
事前に調べたところによるとバッグインなら犬も入れるお店があるようですが、人混みに踏まれてもいけないので愛犬は車待機。
通り沿い数百メートルにズラリと海産店が軒を連ねて活気にあふれています。道路向かいは広い駐車場。
まずは食べ歩きを楽しむことに。
どのお店でも浜焼きや生貝を店頭で販売しており、とにかく目移り。
悩んだ末にとりあえず生牡蠣!
大きさや養殖物か否かによって一個200円〜500円程度。目の前で綺麗に殻を割ってもらいます。
お醤油を数滴垂らしてつるりと一口でいただきます。
濃厚でクリーミーでとっても美味!!
天然物を選択したせいなのか、新鮮だからなのか、磯の香りがかなり強めでした。
続いて浜焼き。
注文後に温め直してもらえます。何種類もある中からエビ500円と日本海を代表する高級魚のどぐろ800円をオーダー。
エビがあまりに巨大すぎるので、まるでエビがのどぐろを捕まえたような絵面の写真が撮れましたw
エビは頭から殻ごといただけます。ミソも苦みが少なくて美味!
塩っ気が強めに効いたのどぐろは身がふっくら。この魚は刺身よりも焼いた方が味わいが出ます。
そしてどの店舗でも特に盛り上がっているのが蟹コーナー。
一杯4000円前後の高級本ズワイガニから、足折れなどのB級品が五杯1000円といったリーズナブルなものまで所狭しと並んでいます。
多くの店でカニ汁が100円〜200円という破格で売られていました。
また、食事処を併用している店舗であれば、購入したカニを調理してもらえます。
食べ歩きである程度小腹が満たされているため蟹のまるごと買いは諦め、お食事処【しおさい】に入りました。
お昼の時間を少しズラしていたため並ばずに入店。団体も入れる和室の広い店内は観光客向けの食堂といった印象です。
カニいくら丼 2,000円
カニのほぐし身といくらで隠れている酢飯。
ちょっとご飯の量が少なめではありますが、小鉢とあら汁がついているので全体では程よい量。
まさに贅沢丼です。
ズワイガニ丼 2,000円
カニの足がドドンと入っているだけではなく、蟹味噌やほぐし身までトッピングされている超蟹づくし!!
彩りも華やかで、カニを思う存分味わえました。
ただ、食べ歩きがとにかく安かったのでどうしても割高に感じてしまった貧乏人な私たち夫婦。
食べ歩きだけでも充分に満足出来たかもしれません。
常連さんらしきお客さんは、揃ってエビフライを注文していました。ちらっと拝見するとそのとんでもなく大きいこと!!エビフライも食べたかったー笑
如何でしたか?
【魚のアメ横】への旅行をご検討されている方へ参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
寺泊魚の市場通り(通称:魚のアメ横)
営業時間 8:30〜17:00
無休