日本三大和牛の一つ【米沢牛】。癖がなく、とろけるような柔らかい肉質とさっぱりした良質な脂が特徴です。よく聞かれる、読み方は米沢ぎゅうか米沢うしか?地元では米沢ぎゅうと言っています。さて、山形県民が太鼓判を押す!米沢牛レストランで絶対外さない名店を3店ご紹介します。
1、登起波(ときわ)
ガイドブックに必ず掲載されている明治創業の老舗。丁度街の中心部にあります。一階は精肉店、二階がレストラン。ちょっと写真映えしない外観ですが、一歩店内に入ると一流店らしい高級感がある雰囲気。従業員の皆様の接客も素晴らしいです。
人気店なので席の予約をしておくのがおススメ。公式HPからも予約が可能です。
コース料理からステーキなどの一品料理まで品揃えが豊富ですが、登起波の看板メニューはすき焼き。お肉のクラスにより4,000円、6,000円、8,000円のメニューがあり、それぞれご飯とお味噌汁、そして牛肉の佃煮が付いています。大きくカットされたとろけるお肉は別格。米沢肉の脂が溶け込んだ甘めのタレも絶品です。具材はちょっと珍しく、ネギは長ネギでなく玉ねぎ、そして店主の好物だというきくらげが入っています。山形米のふっくらつや姫と共に召し上がれ。
炭火網焼きの焼肉もおすすめ。分厚くカットされた米沢牛の見事な霜降り。タレに付けてしまうのは勿体ない程の凝縮された旨味は少~し塩を付けていただくのが◎。
特別な日の贅沢ディナーにぴったりですね!
住所:米沢市中央7‐2‐3 TEL:0238‐23‐5400
営業時間:11:00~21:00(火曜日定休)
2、金剛閣(こんごうかく)
大正12年創業、こちらも超一流の名店。米沢駅から直進に10分程歩き、最上川を渡ったところにドドーンと現れる、4階建の立派な建物が金剛閣です。その佇まいはまるで旅館のよう。階数毎に、焼肉フロア、しゃぶしゃぶ&すき焼きフロア、ステーキフロアと別れています。「しゃぶしゃぶを食べているのに焼肉の匂いが…」なんてことにならないのが良いですね。
女子会プランや季節毎のプランなど、予算や用途に合わせたコースがあるのも魅力。リーズナブルなコースでも一つ一つのお料理の見た目が美しく、味の良さはもちろん、ボリュームまであり満足できる内容です。
金剛閣の看板メニューは焼肉(焼肉単体の店名は黄木)。焼肉のカットは小さめではあるものの、1頭購入をしているためシンタマやトモサンカク等希少な部位の米沢牛をオーダーすることができます。高級な極みシリーズはお高いですが、お得な6種盛り合わせは2人前3,680円。金剛閣の焼肉にて、私は『口の中で肉が溶けてなくなる』という体験を初めてしました。笑 黄木から出している米沢牛サラミも絶品で、道の駅など米沢市内のお土産屋さんで購入できます。
住所: 米沢市桜木町3-41 TEL:0238‐22‐4122
営業時間:ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:00(土日は休憩なし 火曜定休)
3、米沢牛DINNINGべこや
米沢駅から程近いところにあるべこや。周辺にはビジネスホテルが多数あり、また新幹線の時間ギリギリまで滞在することができるので観光客に人気のお店です。店内は入りやすいアットホームな雰囲気ながら、半個室席なのも魅力。
べこやのおすすめは、米沢牛を気軽でリーズナブルにいただくことが出来るランチ。週末ランチメニューを出しているお店は他にあまりないため、土日はウェーティング必須。早めに連絡をすれば席予約ができることもあります。お昼から焼肉もできるランチや米沢牛握りがついた御膳等数種類のランチメニューがあり、数名で行って色々注文するのも楽しいですよ。米沢牛が更に美味しくなるカッティングにこだわっていて、もちろんディナーでも素晴らしいお店です。姉妹店の【いろり】もおすすめ。
写真は米沢牛ステーキ重(味噌汁・サラダ・小鉢・ドリンク・デザート付)3,200円
米沢牛のお店 ダイニング 炭火 焼肉 米沢 山形 べこや/いろり
住所:米沢市東3-2-34 TEL:0238-24-2788
営業時間:ランチ11:15~14:30 ディナー17:00~21:30
おわりに
いかがでしたか。お好みやシーンにあわせてお店をお選びいただき、最高の米沢牛グルメを是非お楽しみください。
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