台湾で最も有名であろう小籠包の名店【鼎泰豊(ディンタイフォン)】。
日本国内にいくつも店舗がありますが、東北では仙台のエスパル内のみに店舗を構えています。当然人気は相当なもので、この日もお店の周りをグルリと周るように行列が出来ていました。
座席数は多くないものの、回転が比較的早いので20分程の待ち時間で着席。
回転が早いのは、料理提供が早い事に加え、食べている間待っている人たちが見えるプレッシャーから皆長居をしないからだと思われます。
ちなみに下の写真は本場台湾の鼎泰豊の様子。
仙台よりも更に長い行列が出来ていますが、台湾の店舗は旅行サイト等から日本語で予約可能な店舗もあります。
さて、話は戻って仙台の鼎泰豊。
ガラス越しには、職人さんたちがまるで機械のようなスピードで小籠包を作っている様子を見ることができます。
売りの小籠包以外にも炒飯や麺類等のメニューが多数あります。
席に着くと温かいジャスミン茶が運ばれてきました。お水じゃないのが嬉しいポイント。
事前の口コミ情報によると、態度の悪い店員さんがいるとの情報が多数ありましたが、忙しさゆえか完全に笑顔を忘れて接客している方が1名。すぐにどの方の事かわかってしまいました。笑
テーブルには調味料、お箸、そして小籠包の食べ方が記されたものが置かれています。
注文から僅か10分程で小籠包が運ばれてきました。4個で600円くらいですが、ランチは麺類かご飯類とセットでお得な価格になります。
味付け、たっぷりの肉汁は本場のものに近く完璧でしたが、やや温度がぬるめだったのが残念。せっかくなのでハフハフしながら食べたいところでしたが、パクっと口に入れられてしまう程まで冷めていました。混んでいたから仕方ないのかな。
棒餃子もオーダー。6本で1,000円超というちょっと驚きの価格ではありましたが、エビも肉も入っていてものすごくジューシーで美味しかったです。焼き方もさすがプロ!!個人的には小籠包より点数が高いかもしれません。
続いては、牛肉の煮込み麺。
日本ではあまり嗅ぐことのない八角の独特な香りがただよい、好みが分かれる一品かもしれません。私は好きな味。
そして最後は海老入り炒飯。安定の美味しさです。ぷりぷりの海老がいくつも入っていて、高級感のある上品なお味付けでした。
本場台湾料理の価格を知ってしまっているとかなりお高めご飯ではありますが、ちょっとした台湾旅行気分を味わう事ができますよ。
次回は変わり種の甘い小籠包なんかも食べてみたいと思います!
ご馳走様でした^^
宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 (エスパル仙台東館 3F)
022-781-7478